【TOEIC】効果が出づらい勉強法 3選(初心者向け)

TOEIC

こんにちは、こうのすけです。

英語の記事を更新したいと思います。

今回の記事は、「失敗した勉強法」についてです。

皆さんは、英語の勉強法を調べたことがあるでしょうか。

基本的には自分に合った勉強法を見つけ出して

それを継続していけば良いのですが、中には勉強法に効果が薄いと感じるものもありますよね。

試すのは良いけど、初めから効果が薄い勉強法は避けたいものです。

そこで、僕が実際にしばらく試してみて

特に英語初心者には効果が薄い、と感じた勉強法を紹介します。

さらには、その解決策までご紹介します。

こうのすけ
こうのすけ

効果の薄い勉強法を避ければ、自ずと勉強効率は上がりますね。

自己紹介

筆者の英語力

この記事を書いている、こうのすけと言います。

元々は英語が嫌いで、センター試験130点レベル。

大学院に入学後、英語の勉強にハマり3ヶ月でTOEIC495→710を達成しました。

その後も勉強を続け、今では855点(L:465 R:390)まで成長しました。

自分自身の英語の実力はまだまだですが、英語初心者の方には

少しアドバイスを出せるかと思います。

なので、この記事も英語の勉強の仕方が確立していない初心者の方向けに書かせていただいております。

参考にしてください。

効果の出づらい勉強法 3選

1.速読

まず最初は、「速読」です。

TOEIC初心者の方は、初めて試験を受けるとこんな悩みを抱きます。

英語初心者
英語初心者

試験時間が足りない、、、。速読しなきゃな

そう、時間の足りなさに驚くはず。

そして、「速読」つまりは早く読むことが重要だと思ってしまうのです。

確かに、ある程度のスピードを保って読むことは大切です。

こうのすけ
こうのすけ

でも、ちょっと待って。無闇矢鱈に速読しようとしていない?

そう、初心者の方が理解しなければならないのは

「精読の先に速読があること。」

まずは文章をじっくり読んで文の構造などを理解する、すなわち「精読」が最優先です。

これをサボって、早く読むことだけを心がけていても

読み終わるのは早くても、文章の内容を理解出来ません。

そんなの意味がありません。何も読んでいないのと一緒です。

精読をして正確に文章が読めるようになれば、勝手に読む速度も早くなります。

なので、勉強法として「速読の練習」をしないことをお勧めします。

速読の解決策

速読の前には、精読が必須ということは分かりましたが

実際に精読と言っても、何を勉強すればいいのでしょうか。

僕がオススメの勉強は

「大学受験向けの参考書」を使った勉強です。

「英文解釈」というキーワードで大学受験向けの参考書を探してみてください。

ポレポレ、ビジュアル英文解釈、入門英文問題精講などがそれに当たります。

実際に僕がやってみて良かったものは、

竹岡広信先生の「英文熟考 上」と「入門英文問題精講」です。

何でも良いので、簡単な英文解釈系の参考書をひとつ完璧にしてしまいましょう。

それからはTOEIC公式問題集で実際に練習をしていきましょう。

2. 聞き流し

続いてリスニングの勉強法に関してです。

みなさん、「聞き流し」って聞くと楽そうで魅力的に感じませんか?

これも僕が暫くやってみて、効果が薄いと感じた勉強法です。

たしかに、聞かないよりはマシです。

英語のリズムやアクセントに自然と慣れることは出来ると思います。

しかし、TOEICのリスニングの点数をあげるためには「聞き流し」だけでは不十分です。

聞き流しの解決策

では、何をしたら良いのか。

聞き流しを出来る時間があるなら、その時間でリスニングの勉強をしましょう。

リスニングは、訳の分からない文章を訳もわからず聞きまくっていてはNG。

必ず、スクリプト(読まれる英文)を用意して読まれる文章を上記の方法で精読してから聞きましょう

読まれる英文を、読まれるスピードで理解できればOK。

ここでも精読は必要なので、「英文解釈」の参考書をやっておくことが如何に重要か分かると思います。

3. 2倍速リスニング

これは先程の聞き流しにも関連しますが、リスニングの勉強についてです。

私は以前、TOEICのリスニングを2倍速で勉強することによって、本番でゆっくり聞こえるようにするという作戦を実行したことがありました。

一周が早く終わるし、たくさん勉強した気になるので、最初は良い方法だと思っていました。

しかし、これが大失敗。

上級者にはいいかもしれませんが、初心者には早すぎて何を言っているか分かりません。

2倍速の解決策

ここで理解しておくべきことは

「自分が発音できない英語は聞き取れない。」

という事実です。

逆に言えば、発音さえできれば聞き取れるということ。

なので、初めて聞く英語ほど正確な発音を身につけることを優先しましょう。

そのためには初めから2倍速で聞いていてはいけません。

変な発音が身についてしまう可能性がありますからね。

とにかく初見の英文ほど、発音に注意して聞くようにしましょう。

丁寧に、丁寧に、です。

ただ、どうしてもスピードを早くしたいなら

1.2倍速がオススメです。

でもまずは!何度も言いますが!

通常の早さで発音を正確に聞き取ることを優先しましょう。

まとめ

今回は、初心者の方向けに

私が実際にやってみて失敗した勉強法をご紹介しました。

もちろん、このやり方を全否定している訳ではありません。

とにかく「考えながら勉強して欲しい。」

というのを伝えたかったのです。

これはどの勉強においても言えることだと思います。

何ができるようになりたくて、その勉強をしているのか。

それを考えながら勉強していれば、よっぽどオカシナ勉強をしなくて済みます。

ぜひ参考にしてみてください。

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