こんにちは。こうのすけです。
本日は、TOEICの勉強法について語りたいと思います。
TOEICというのは英語の立派な資格試験ですが受けたことは無くても名前を聞いたことがある方は多いでしょう。
昇進のために。大学院入試のために。英語学習の動機づけのために。
目的は様々だと思いますが、誰しもいい点数は取りたいはず。
そこで今回は、僕がTOEICで700点を超えた際の勉強法を紹介したいと思います。

やることは至ってシンプル。あとは「やるかどうか。」です。
最初に自己紹介などがありますが、勉強法や参考書を知りたい方は目次から飛んでください。
自己紹介
こうのすけです。
「こうのすけ」といいます。理系の大学院に通う大学院の2年生です。
枠に捕らわれず、幅広い知識(教養)を身につけたく思いブログをはじめました。
私の英語力
この記事を書く上では、私の英語力を示すことはもはや必須ですよね。
大学受験の際は、英語が苦手でセンター試験130点レベル。
そこから独学で英語を勉強していき、今ではTOEICを495→855点(L:465 R:390)まで上げることが出来ました。
英語学習を始めたきっかけ
私が英語学習を始めたのは、大学4年生のときです。
その時は大学院入試でTOEICが必要だったため仕方なく勉強を始めました。
しかし英語に苦手意識があったものの3カ月の隙間時間の勉強で、710点を取ることが出来ました。
それがキッカケで英語が面白くなり、自分から勉強するようになっていき、英語を好きになっていきました。
一度、長期間の離脱はありましたが、今ではほぼ毎日英語に触れています。
700点突破のために。
どのように得点するか。
まずは、700点突破のためにどのような作戦を立てるか考えましょう。
TOEICはリスニング(L):495 リーディング(R):495 Total:990 のテストです。
なので、LとRで350点ずつ得点すれば達成することが出来ます。
しかし僕がオススメの700点の取り方は、
L:400 R:300の配分で点数を取ることです。
勉強して試験を受けると分かりますがリスニングの方が点数は上げやすいです。
難しい単語も出てこないし、対策がしやすいのでL:400点をまずは目指しましょう。
3カ月は我慢する
はじめに言っておくと、この記事に書くのはすぐに結果が出る「魔法の勉強法」ではありません。
つまり、どんな方法であれ根気よく勉強を続ける期間は必要だということです。
また、勉強法は調べて終わりではいけません。
自らの手で実践して、試行錯誤していってください。
3カ月集中して勉強すれば結果もついてくると思います。
嫌々やっても、継続できれば点数は上がると思います。
勉強法はシンプルに。
反復練習で完璧な英文を増やす。
英語の学習において、最も効果を感じたのは反復練習です。
とにかくしつこいくらい繰り返す。
これに尽きると思います。シンプルですね。
繰り返すといっても、毎回機械的に問題を解きなおすのではなく、完璧にした英文を何度も音読するのがオススメ。
完璧な英文とは、その英文に関して単語や文法など何を質問されても答えられる状態のことです。

分からない部分は、辞書などをひいて解決しました。
すると、英語のリズムや構文の理解が早くなっていき正確な読解に繋がります。
僕はリスニング教材や、リーディング教材を完璧に理解したあとに何度も音読をしました。
CDを聴きながら、何度も何度も、です。
反復して完璧な英文を地道に増やしていきましょう。
一度読んだことのある文章を完璧に理解出来ていないのに、初見の文章なんて読めるわけがありません。
一時停止リスニング
これはリスニングの勉強法です。
リスニングを勉強するとき、皆さんはどんなことを意識して聞いていますか?
僕が意識していることは、
何も見ずに、聞き取れたかどうか。
これだけです。シンプルね。
もちろんリスニングのテストは、英文は見れません。
英文を見ながら聞いて勉強する人が多いですが、
英文を見ながらだと、聞き取れなかったはずの英語に気づくことができないのが厄介です。
Part1や2のような短い文章なら一時停止の必要なく聞き取れたかを確認できます。
しかし長い文章になったときには、音声のスピードに置いていかれて、聞き取れていないかも分からなくなります。
そんなときに「一時停止リスニング」です。
やり方の手順を説明します。
- 英文をみずに集中して聞き始める。
- 少しでも聞き取れないところがあったら音声を一時停止。
- 聞き取れなかった部分のみ、英文を見て確認→納得。
- 続きを聞いて、同じように進める。
- 全て確認できたら、英文を見ずに全体を通して聞いてみる。
- 後日、復習の際はCDをモノマネしながら音読。
この流れで、リスニング対策をしておけばわからない単語が出ない限りは聞き取れるようになっていきます。
完璧に聞き取れる英文を少しづつ増やしましょう。
ここでもそうですが、完璧に聞き取れる英文がないのに初めて聞く英文を聞き取れるわけがないのです。

発音の聞き取りだけではなく、「話の内容」も聞き取れるようにね。
リスニングは、やみくもに聞くより「何が聞き取れないか」を意識することが大切。
この方法で勉強してから、リスニングの点数は465点まで跳ね上がりました。
おすすめ参考書
TOEIC公式問題集
おすすめの参考書を1つだけ教えてほしいと言われたら、
TOEIC公式問題集は外せません。
私が完璧にした英文というのは、この公式問題集に出てくる英文のこと。
本番さながらに解いた後、それぞれを10回以上は復習しました。
テスト形式に慣れるのも勿論ですが、TOEICによく出る英単語が自然と身に付きます。
単語は公式問題集を使って覚えました。なので、単語帳はほとんど使っていません。
特にすぐに700点が欲しい人は、とにかくTOEICの公式問題集を1冊分完璧にするだけで大丈夫です。
ちなみに私は855点を達成した時も公式問題集しか勉強していません。
まとめ
如何でしたでしょうか。
今回は、700点を達成するための勉強法を紹介しました。
700点を取るには、簡単に言えば
「TOEICの公式問題集を1冊で良いので、完璧になるまで繰り返す。」
これだけです。
関係のなさそうな、選択肢の英単語も覚えました。
それくらいやりこむのです!
下手に色々な参考書に手を出すのはやめて、公式問題集だけをやりこんでみてください。
「完璧にする」というのは大変なこともありますが、
出来なかったことが出来るようになる感覚は楽しいですよ。
是非、参考にしてみてください。
ではでは。
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