どうも、こうのすけです。
最近低浮上気味なこうのすけですが、どうしても今日はブログが書きたくなった。
なぜか。
そう、数検準1級の感想を書きたかったから。
さまざまな資格試験に挑戦中のこうのすけですが、今回は数検準1級に挑戦しました。
数検準1級は一次試験(60分)と二次試験(120分)からなります。
1次で7割、2次で6割取るのが合格条件です。

数検自体は中学生の頃ぶりですね。
今回の記事は数検に興味のある方に試験の雰囲気などを伝えられればと思います。
良かったら参考にしてみてください。
では早速感想など書いていきましょう。
受験したきっかけ
まず、どうして数検に挑戦しようと思ったのかお話しします。
それは今働いている会社の評価が上がるからです。
会社はさまざまな資格試験を取得することを推奨していて、常に勉強し続ける社員を応援してくれます。
受かればそれ相応の評価(お金)をいただけるのです。
色々な対象資格はありましたが、できるだけ最小限の努力で合格できる資格はないかと探した時に「数検」を目にし、
「自分、英語好きやけど元々理系やし理系の意地でも見せるか。」
ということで、受験を決めました。
級は調子こいてイキナリ「準1級」。
高校3年生までの内容がでます。
ま、自分理系やし。いけっしょ。
プルプル(武者震い)
受験の理由:お金が欲しかった
勉強時間
最初はさ、やる気すごかったんよ。
最初は。
英語ばっかりやっていたので、数学の新鮮味。
ナッツ菓子〜(懐かしい)と思いながら楽しく勉強していました。
しかし1週間くらいたったある日。
「あれ、眠たい。」
「勉強する元気ないや。」
仕事も普通にしていて疲れるアンド、、、
モチベーションの低下でなかなか勉強が手につかず。
最終的な勉強時間の合計は
4時間51分
いくら理系だからといって調子に乗りすぎです。
ほんとバチでも当たれ。
大体勉強を20日前から始めたっていうのが舐めすぎ。

時間を見つけてコツコツやり始めた1週間。
基本的には過去問の1次試験を解いてみて
解説を読んで色々思い出すというやり方でやっていました。
なので一回の勉強は1時間程度。
社会人にしては頑張ったかなってくらい。

次の1週間。
土日やっていないのが謎。
多分楽しく遊んでいるんだと思う。
じゃなきゃやってられないもん。

試験前最後の1週間。
消えた。
勉強時間は5時間弱!
使用参考書
まだ受かったわけじゃないけど、一応使用参考書を紹介します。
「実用数学検定 完全解説問題集」
です。
とにかく過去問をやりたかったので、過去問が8回分入っているこの問題集を選びました。
公式集的なやつをやるメリットはないと思ったので、とにかく過去問にぶつかっていきました。
とてもいい問題集です解説も詳しい。
ちなみに勉強時間からお察しだと思いますが。
やったのは第1回〜5回までの1次試験のみ。
全然やってないくせに、この問題集をおすすめしているわけ。
でも基本をサッと確認するなら本当に過去問やっとけばいいと思います。
でもね、こういう話はね、受かってから言え。
とにかく過去問。
試験当日
いよいよ試験当日です。
会場につきました。
最初に思ったこと。
「環境が思ったより劣悪。」
少し早く着いたらまだ教室が空いていなくて
クソ暑い廊下に参考書持った数検受験者がごった返し。
数学ってこんなに過酷な科目やっけ??
って思うくらい皆んな汗を流しながら最終確認をおこなっていました。
やっぱり想像通りだったのですが、学生らしき人が多いです。
年配の方もいますが、僕の年代っぽい人(26歳)は見当たりません。
ここは20代の余裕を見せましょう。
みんなが汗を流しながら参考書を必死でみている中、僕はスマホを眺めr、、、。
(しかし充電が切れる。)
(あ、、しかも昼に食べた家系ラーメンの油でお腹痛い。)
トイレに直行。
しかしウォシュレットがない。
そんな感じで慌ただしくしていたら教室が開きました。
教室自体は涼しくていい感じでした。
もう少し他の場所で時間を潰してからこればよかったです。
意外と待たされました。
会場にはギリギリ到着しよう
試験の感想・手応え
ここからは試験の感想と手応えをお話しします。
対策は不十分ですが、理系ってだけでどこまで解けるのでしょうか。
1次試験:計算技能
1次は計算問題です。
7問しかなくて答えだけ書くので1問のミスが命取りです。
今回の出題はこんな感じ。
第1問:二項定理
第2問:三角関数
第3問:空間ベクトル
第4問:極形式
第5問:双曲線
第6問:定積分
第7問:極限
しっかりと公式を使えて典型的な問題の解き方が分かっていれば、そう苦労はしません。
(チャートの例題がわかればって感じ。)
そう、分かっていれば、ね。
僕はうろ覚えで挑んだので、覚えていない公式は証明っぽいところからやり直して何とか付いていきました。
しかし、、、。
第5問の双曲線の漸近線を求める問題。
完全に忘れました。
やべえ、、、。ここまで順調にきたのに。
せめて直前に確認していれば、、、。
あの劣悪な環境の待ち時間を有効に使っていればあああ!!!
そして第6問の定積分。
Xをtanθでおくところまでは良かった。
それでめちゃくちゃ上手くいったのに!
ただ、そこからの基本的な積分を忘れた!!笑
そして最後の問7、極限値を求める問題。
過去問では結構できたのに、よりによってやり方すっかり忘れている問題でやがった。
この3問を落として、他で計算ミスをしているとすると、、、。
これは、、、。
たぶん落ちた。
2次試験:数理技能
15分の休憩を挟んで、すぐに2次試験が始まります。
1次に受かった人だけが後日2次に進める感じかと思いましたが、どうやらそうでもないらしい。
先に言っておく。
2次試験は全く対策してません!!!
過去の記憶と閃きだけで、一体どこまで解けるのか。
2次試験は1次試験とは違って国立大学の2次試験チック。
計算過程などもしっかりと書いていきます。
逆に部分点が狙えると思うと、1次試験より気持ちは楽かもしれません。
7問用意されており、第6問と第7問は解答必須。
あとは第1問〜第5問から2問選択して解きます。
また試験時間は120分ですが、70分経過したら途中退室も認められます。
どーせそんなに戦えんし、やるだけやってさっさと退出するべ。
まずは必須の問題から解きます。
第6問は数列ですね〜。
ん?これはヒントが多いな。
すごく複雑に見えましたが、落ち着いて解けば、、、。
よし計算ミスしてなきゃいけたな。
続いて第7問。
微分の問題ですね。増減表を書くやつか、懐かしい。
なんとか覚えてました。
似た形を発見。
上手く式変形。よし。
これも計算ミスがなかったらいけたやろ!
あれ、意外といけてる?
これで5割解き終わったぞ。
選択問題は1と5を選択。
選択したっていうか、なんとか出来そうなやつがこの二つだけだった。笑
第1問は二つの円が接する条件ね。
なんとかいけたかな。
最後に第5問。
なんだ、「カプレカ数」って。
初めて聞いたぞ!!
まじでお菓子のカプリコしか知らんよ。
でも問題にその数の説明が詳しく載っていたのでじっくり読みます。
なるほど、理解。
問題は「三桁のカプレカ数を全て求めろ」という問題。
僕がカプレカ数を知らないのに、この問題を選んだ理由は、、、
手を動かせばなんとかなりそうだったから。
時間はすごくかかりました。
キッズたちが途中退室していくのを横目に必死で手を動かします。
方針はあっているはず、、、。
最初は「途中退室かますぜ!!」っと意気込んでいました。
途中退室ってかっこいいと思っていた。
でもそんな変な気持ちは今はありません。
プライドも捨てた。
キッズに先を越されてもいい。
とにかく、僕は今。
三桁のカプレカ数、ただそれだけが欲しい。
試験時間終了まで残り5分。
なんとか三桁のカプレカ数を出せた!!
途中退室もカッコよく出来たぞ!
残り5分とかだったけど!
完璧だ。
あとでネットで調べたら、三桁のカプレカ数、
ばっちり合っていました。笑
久々に数学楽しいと思った。
なぜか完答に成功。
まとめ
なんとか無事試験終了。
こんなに数学をしたのは久々だったので疲れました。
まさかの2次試験の方が自信があるという。笑
過去問も全くやっていなかったので不安でしたが
120分も時間があると結構答えに辿り着けるものですね!
あとは計算ミスをしていないことを願うのみ。笑
日頃の行いとかも影響しそうなので、合格発表まで道に落ちているゴミとかしっかり拾おうと思います。
2次試験が受かっていれば、次回の2次試験が免除になるので何とか受かっていて欲しい。
次回の1次試験も過去問をやりまくって対策したいと思います。
では、今日はこの辺で。
追記:合格発表
やあ、久しぶり。
合格発表の記事はこちらで書いているよ。
結果気になるでしょ!?
良かったらみてね。
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