どうも、こうのすけです。
2021年度、第3回の英検準1級に合格してから3ヶ月が経ちました。
今はまだ余韻に浸っている状態ですが、この結果に満足しているわけではないので更なる高みを目指して努力をしていこうと思います。
まだまだ未熟な僕ですが、ここまで英語学習を続けて英検準1級に合格できたことは大きな自信となりました。
このブログでは、あまり英語の勉強法を書かないようにしていました。
なぜなら、実力のない僕が英語の勉強法を書いたところで薄っぺらい内容にしかならないからです。
でも英検準1級に合格したことで、英検準1級に合格するために何が必要か、どんな勉強をしてきたかなど。
いわゆる「合格体験記」的なものは書いても良いのではないかと思うんです。
そこで今回は英検準1級の合格までの道のりということで、合格のためにやってきたことなどをまとめていきたいと思います。
これから英検準1級を受ける方や、英検準1級合格に向けて頑張っている方の参考になればと思います。
時系列順に書いていくので、前から読むと良いと思います。
是非、最後までお付き合いください。
英検受験を決意。
まず、英検を受けようと思ったキッカケについてお話しします。
僕が英検を受ける決意をしたのは、2021年の5月ごろです。
3月の TOEICで855点というベストスコアを記録した僕は、英語が段々と好きになっていき「英検を受けてみたい」という気持ちが芽生えました。
英検はTOEICとは違い英語を使った表現の試験、つまりは「writingとspeaking」の試験が含まれています。
TOEICがある程度取れているのに英語が話せない書けないというのは正直あまり意味がないなと感じていたので、英検は英語を使った表現力を磨くための良いキッカケになると思い受ける決意をしました。
受けると決めた試験は、2021年度:第2回の試験です。
つまり10月にある試験ですね。5月に決意をしたのでかなり時間があります。
しかし、英検を何も知らない僕は、まずは英検がどんな試験なのかを知る必要がありました。
ここから地道な勉強が始まります。
2021年度:第2回の試験に向けて。
2021年:5月〜7月 英検の試験形式を知るために。
ここからは、どんな勉強をしていったかをご紹介します。
英検を決意してから、このブログでも「合格への道のり」という記事でPart1〜Part 50くらいまでの記事を書きました。
そこに毎日の学習記録などが詳しく載っています。
暇すぎて呼吸以外にやることがなくなったら見てみてください。
(そのあたりも踏まえて今回の記事は書いているので、この記事を見れば大まかな「道のり」は分かるようにします。)

カテゴリーを「英語→英検→準1級→勉強記録」と飛んでいただくと、記事が見つかると思います。
ブログ内の検索からも飛ぶことができます。
この時期は、まだ英語の勉強自体があまり習慣化していませんでした。
なので、1日30分とかで満足していました。笑
「少しでも良いから毎日やろう。」という気持ちで、継続して勉強をすることにしました。
この期間に使っていた参考書がこちらです。
「竹岡の英検準1級マスター」
英検に関して、何も知らなかった僕が「英検の形式」を知る上ではかなり役に立ちました。
問題に対するアプローチの仕方なども書かれています。
アプローチと言っても、もちろんテクニックに走るようなものではありません。
僕もテクニックは大嫌いですし(使い方にもよるが)、この著者もテクニック的なものは大嫌いだったはず。
あくまでも本物の英語力をベースとした問題へのアプローチを教えてくれました。
それと共に「結局は英語力を上げるしかない」というのも分かりました。
僕は勉強時間が短かったので、5月に初めて7月までかかってしまいました。笑
今思えば、もっと早くに終わらせるべきでした。
この期間のトータルの勉強時間は14時間30分です。
みじか!!
1週間で出来る時間やん。
逆に何してたのか気になります。
2021年:8月〜10月(試験本番まで)英検に慣れるために。
英検の試験形式を知った後は、とにかくその形式に慣れることに努めました。
なので本物の試験を使用することを心がけました。
つまりは「過去問」をひたすらやったということです。
他の実践問題集とかは似ても似つかないと考え、変な感覚が身につくのも嫌だったので避けて通りました。
とにかく正真正銘の本物である「過去問」を使って勉強を開始しました。
僕が選んだ過去問はこれです。
選んだ理由は、単純に量が多いからです。
9回分もあるし解説もそんなに悪くないと思ったのでこちらを使用して勉強しました。
もちろん他の過去問題集の方が解説が良いとかあるかもしれませんが、やっていないので分かりません。
とにかく量で選びました。
しかし勉強していく中で「Writing」の解説や模範解答のレベルが高すぎて、今の僕には使いこなせないと思ったので別で参考書を購入しました。
それがこちらです。
「英作文問題 完全制覇」
英検を受けている方なら、知っている参考書だと思います。
この参考書の模範解答なら自分でも真似できるなと感じたので、レベル的にはあっていたと思います。
まずはかっこいい表現を使うよりは、とにかく相手に伝わる平易な英文を正確に書けるようにしたいと思っていました。
そのニーズに応えてくれる参考書です。
過去問の模範解答が難しく感じた場合は、こちらを試してみると良いでしょう。
これらの問題集をコツコツと解きました。
逆にこの2つ以外はこの期間にやっていません。
ここで過去問の使用方法について少し書きます。
まずは過去問に関して。
語彙問題も長文読解もリスニングも、とにかく過去問に出てきたわからなかった部分を潰すようなイメージで勉強していました。
語彙問題は特に、語源に意識して勉強に取り組みました。
語源を知ると英語が楽しくなりますし、同じ問題は出ないにしても同じ語源の問題が出題されることは多々ありました。
長文読解は、割と得意な方でした。
これは過去問をやっていくと選択肢の間違いとか正解の雰囲気を掴めるようになってくるので、とにかく過去問で練習するのが大切だと思いました。
リスニングに関しては、この時めちゃくちゃ苦手で(今も苦手ですが。笑)、迷走していた時期なので、これといった勉強法はありません。
ただ、とにかく「聞ければ解ける」ただそれだけ。
変なテクニックとかじゃなく「単純に聞き取れれば正解できる」そういう問題が出題されます。
なのでとにかく過去問を解いて少しでも慣れるようにしました。
2021年:10月 いよいよ本番!
そしていよいよ本番を迎えます。
ここまでの勉強時間は64時間30分です。
5月から始めた割にはかなり少ないですよね。
8月からしっかりと勉強時間を記録していましたが、直前期の勉強時間も決して多いとは言えません。

8月〜10月は、平均20時間くらいですね。
過去問も英作文の問題集も全て解ききれませんでした、、、。
過去問は9回のうち5回分しか解けていなかったし、英作文の方は1/3程度しかできていませんでした。
正直、落ちるかもしれない。
そう思いましたが、ベストは尽くそうと必死に食らいつきました。
こうして2021年度:第2回英検準1級の試験は無事に終わりました。
果たして結果は?
10月に受けた第2回英検の結果は不合格でした。
可能性はなくはないのでは?っと思いましたが、自己採点をして絶望。
まあ、そりゃそう簡単には受からないわね。
各得点はこんな感じでした。


準備不足とはいえ、かなりショックでした。
不合格という3文字は心に刺さります。
やはりリスニングを克服しきれなかったことが1番の原因だと思います。
リーディングが思うように伸ばせなかったのも原因でしょう。
いつも得点できていた大問2でまささの大失敗。
そして地味にライティングにも不安が残る結果となりました。
単純にどの分野も対策がしっかりとしきれていなかったように思います。
何よりも勉強時間が短すぎた、、、。
効率とか以前に勉強時間が短かかったんだよ。
過去問も全部解けきれていないし。
ライティングは特に、基礎からしっかりと対策をし直すことにしました。
高校の頃に、まともに勉強していなかったツケが来ましたね。
とにかく穴だらけの英語力を全体的に少しずつ強化していくことにしました。
1月に行われる第3回英検準1級でのリベンジを誓って、、、。
ということで、前編は不合格体験記になってしまいましたが、後編では1月の第3回英検に向けて、どのように勉強していったのかを書いていきたいと思います。
〜後編へ続く〜
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