どうも、こうのすけです。
きのう正式に英検を受けることを決め、お金も払って後に引けない状態になりました。泣きそうです。
試験は10月ですが、いまの実力的に時間はないため昨日も気合を入れて過去問に挑戦。
他の勉強をしたい気持ちを、グッと抑えて英検の過去問に取り組みました。
今回の記事では、「2018年第1回 語彙問題」に関して書きたいと思います。
語彙問題は単語帳を使わずに、過去問で「答えを考えて出す」練習をすると決めました。
語彙は覚えていればそれに越したことはありませんが、いまから単語帳に取り掛かるよりも、上記のように勉強した方が合理的だと考えたからです。
まぁ正解の勉強法なんて、結果が出ないと分かりませんから。
とりあえず自分が「コレだ!」と思ったやり方で、過去問に取り組んでいきたいと思います。
では、ぼくの正答率とともに感想を述べていきましょう。
語彙問題の正答率
今回の正答率はこちら。



15/25 60%
こいつはおどれぇーた(驚いた)。
まえと一緒の点数だぁ!!
そしてショボい。
けどね、おもったのよ。
僕の実力が露骨にでる問題だなって。
たしかに前回から何も対策していなかったので、この点数になるのは当然。
たまたま良い点数が取れるなんてことも無いんですね。
それだけ練られた良い問題なのでしょう。
運良く得点するなんて出来ないようになってるんだな〜。
さすが英検。ますます解きたくなりました。
振り返ると、その単語自体を知らなくても、派生語や語源から予測が大いに可能でした。
これなんです。この解き方を身につけていきたいのです。
しかし、すぐには出来ませんね。解説をみて、「あー!たしかに!」と納得することはあるのですが。
これも過去問で練習を積み重ねて、その「発想」の練習をしていこうと思います。
プラス要素は解答時間が3分短く出来たこと。
まだまだ遅いので頑張ります。
では語彙の復習をしていきましょう。
語彙の復習と覚え方
上の画像の青字で書き出した単語は、僕が分からなかったものです。
赤字は語源を意識した考え方。
オレンジは同語源の単語です。
意味を導き出せていれば、正解に繋がるものを書き出しました。
解説や辞書で調べたりすると、やはり語源や派生など見たことあるものは多い。
これらを思い出せるように訓練していくわけです。
なので復習もそういった部分を重点的にやっていきます。
読んでくださっている皆様は、ここにある「単語の意味の導き出し方」を見るだけでも勉強になると思いますよ!
shrike 悲鳴、甲高い声
shrinkeと間違えやすいですね。
screemで「悲鳴」は、知ってるけど。
kとeを入れ替えた単語、shrike「モズ科の鳥」は甲高い声で鳴く鳥ですね。
repeal 〜を廃止する
appealと同語源のようです。
-pealが「ぐいぐい押す」というイメージ。
re-は「再び」という意味なので、「再び訴えを戻す」→「撤回」→「廃止」という流れで意味を導き出します。
dispense 〜を調剤する
-penceが「吊るす」という意味から「(吊るして)計る」→「払う」と考え「分け与える」に発展させます。
dis-は「離れて」という意味。
「離して分け与える」って感じかな。
spendやpendantが同語源です。
abridge 〜を縮めて短くする
「短くする」というイメージ。
似た単語にbrief「短い」がある。
dare 思い切って〜する
「敢えて」の意味。
doと語源が同じようです。
思い切ってやる(do)!!
attain 〜を成し遂げる
-tain は「手を触れる」の意味。
目的の場所に手を触れるイメージで、成し遂げると考えます。
menace 脅威
men- は「突き出る」の意。
突き出たものは怖い!!
mountain(山)は突き出ている。
contract 短縮
契約という意味は有名だし知ってた。
「契約」→「結ぶもの」→「結合させる」→「短縮する」
と考えて、「短縮」の意があります。
tedious 退屈な
That’s tedious!で「そんなんだるいわ!!」の意。
英会話で使おう。
これを覚えておけば、会話できそう。(ムリ)
fatal 致命的な
fate「運命」から来ています。
運命的な致命傷ってかんじ。
生き返ることはないことを示します。
scrape こする
scrub「ごしごしこする」と同語源。
スクラビングバブルをイメージします。
blurry 汚れた、ぼやけた
blunt「ノロマな」が関連語です。
刃の切れ味が鈍いかんじ。
plural 複数の
plus「プラス」から来ている単語。
一見むずかしそうだけど、「プラスしたもの」と考えれば簡単!
dismay うろたえさせる
-mayは「力」という意味で、それをdis(消す)かんじ。
mold 型に入れて作る
model「お手本」から変形して作られた単語です。
abort 中絶する
ぱっと見分からなかったけど、abortion「中絶」という名詞系は知っていたので、そこから派生して考えます。
ab- はここでは「離す」
-ortは「産まれること」という意味です。
origin「起源」が同語源です。
intrigue 興味をそそる
intricate「複雑な」から派生しました。
複雑なものには興味をそそられますね!
そんなことないか。
distine 予定する、運命づける
ぱっと見、難単語。
しかし有名なdestination「目的地」から考えると、「目的地」は決められた場所なので、動詞系は「予定する、運命づける」と考えられます。
まとめ
なかなかボリュームのある記事になってしまいましたが、後で復習しやすいので良いです。
どれも、ただ暗記するだけより理解しやすいですし、この意味の考え方を試験でも出来るようになることが理想です。
分からない単語が多くて心が折れそうですが、よく見れば知っている単語に帰着できるものは多いです。
この一貫したやり方で頑張っていきましょ。
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