どうも、こうのすけです。
本日は英語学習に悩める方々に英文法の勉強の仕方を紹介したいと思います。
中学生までは英語が得意だったのに、高校に入った途端に英語を苦手にする方は多いでしょう。
中でも英文法の勉強の仕方に悩んでいる方は、かなり多いと思います。
「漠然とした範囲の中で、どこまで勉強すれば良いのか。」
「意外と覚えることが多くて、勉強してもすぐに忘れてしまう。」
などなど、、、。様々な悩みがあるでしょう。
そこで私が試した方法の中で、手応えがあったやり方を紹介します。(僕もまだまだ勉強中だけどね。)
是非、参考にしてみてください。
英文法の考え方
英文法が苦手な方は、英文法に対する考え方を変える必要があるかもしれません。
僕も高校生の頃は英文法が苦手で仕方ありませんでした。
しかし英文法に対する考え方を変えてからは苦手意識は無くなったのです。
英文法は4択問題を解く力?
まず英文法の問題が苦手という方に、4択形式の問題がとけないと悩んでいる方がいます。
そう悩んでいる人は、一生英文法が苦手のままです。
英文法の力は、4択問題を解く力ではありません。
たしかに4択問題は画期的な問題型式だと思います。
しかしその形式ゆえに、英文法の力を履き違え、「どうしたら4択問題が解けるか」だけを考えてしまう人が続出しています。
その結果、とにかく量をこなすなどして、がむしゃらに4択問題を解きまくってしまいます。
まずは英文法の勉強を、「4択問題を解くため」と考えている場合は、その考えを改めましょう。
英文法には2種類ある
では何のために英文法を勉強するのでしょうか。
まず英文法には2種類あると言われており、それによって勉強の仕方も変わってきます。
その2種類とは「読むための英文法」と「話す(書く)ための英文法」です。
まず「読むための英文法」とは、長文などを読む際に必要になってくるものです。
難しい文章だと少し複雑なものもあります。
「話す(書く)ための英文法」は、その名の通りです。
英語を話したり書いたりするなど、英語で自分の気持ちを表現したい時に使うものですね。
しかしどちらも文法の基本的な部分は同じです。
基礎的な部分を身につけて、そこからは自分に必要な知識を「読む」「話す(書く)」という視点を意識しながら勉強するといいでしょう。
それを意識するだけで、学習効果は高まります。
英文法の基礎の身につけ方。(参考書付き)
どちらの英文法も基本的な部分は同じと言いました。
では、その基礎的な部分はどのように身につければ良いのでしょうか。
中学校で習う英文法が曖昧ならスタートラインにも立っていないので、まずは完璧にしておきましょう。
その次のステップの説明をしたいと思います。
僕が行なった勉強を参考書とともに紹介していきますね。
中学英語のその次は、、、
基礎を完璧にしたら、高校生レベルの英文法を学びましょう。
読むための英文法にも、話すための英文法にも必要な基礎を身につけるためにオススメの勉強があります。
オススメの勉強というより、オススメの参考書があるのでそちらを紹介します。
それがこちら。
「センター試験が面白いほど解ける本」

今は共通テストとなっており文法問題は無くなってしまいましたが、文法の基礎を学ぶ参考書としてとても優秀です。
文法のポイントとなる「原則」が約40個ほどあり、それを理解することで文法の基礎が身につきます。
なんといっても最高の良問である「センター試験」の問題を取り扱っているので、その時点で最高すぎて失神するレベルです。
無闇矢鱈に4択問題を解くのではなく、この本の原則をマスターすれば結果的に4択問題も解けるようになります。
英文法を学ぶために「ネクステ」や「スクランブル」を覚えるつもりでやっている人は、今すぐ辞めて本書の「原則」を理解しましょう。
僕自身も、この原則を繰り返し勉強したことで
「英文法は覚えることが多い!苦手!!」
という考えから
「あ、コレだけ理解すればいいんだ。」
という気持ちに変わりました。だいぶ心が軽くなり体が浮きました。
読むための英文法の勉強法
では英文法の基礎を身につけたところで、「読むための英文法」を鍛えるための参考書を紹介します。
英文法を一通り学び、単語をある程度勉強したとしても、英文をスラスラ読めないことがあります。
コレは誰にでもあるし、仕方のないことです。
(だから落ち込まないでええんやで。)
英文を読めるようになるには、どのように英文法を応用するかを練習しなければなりません。
英文を読むための英文法を学びましょう。
それを学ぶのに用いた参考書がこちら。
「英文熟考」

この参考書は短めの英文を用いながら、どのように英文を読めばいいかを手取り足取り教えてくれます。
解説が詳しいので、1人でも勉強可能です。
70個の英文が用意されており、それを全て読めるようになれば、共通テストレベルの英文ならスラスラと読めるようになっているでしょう。
大切なことはしつこいくらい説明してくれるので定着率も高いです。
僕も本書を理解できるまで解いたところ、TOEICの英文がかなり読みやすくなりました。
やはり英文を読むには、英文法の知識をどのように使って読むかを学ばないと苦しいです。
本書のような参考書を一度は学習しましょう。
ちなみに、英文熟考は「下」もあるので「上」が終わったら取り組みましょう。
話す(書く)ための英文法の勉強法
最後に話す、書くための英文法の勉強法です。
英作文を書く際には、使えるフレーズを覚えるというのは確かに必須です。
英会話では、会話のスピードも速いですから決まったフレーズを覚える必要性が更に上がるでしょう。
しかし暗記ばかりに頼ってしまっては限界がありますし、楽しくないですよね。
せっかく英文法の基礎を学んだのですから、「書くための英文法」も鍛えましょう。
コレはただの暗記ではないので汎用性が高いです。
(もちろん覚えてないと書けない表現もありますが。)
書くための英文法を鍛えるために使った参考書がこちらです。
「例解 和文英訳教本」

控えめにいって、神参考書。
もっと控えめにいっても、神参考書です。
この問題集は105個のテーマが用意されており、書くための英文法を丁寧に学ぶことができます。
しかも英文法の割と深いところまで教えてくれるので、暗記していたことが理解に変わります。
僕も「センター試験の面白本」で身につけた基礎の理解が更に深まりました。
また、暗記していた部分も理解に繋がり、自分の書く英語の質を無理なくあげることが出来ました。
英作文の勉強にも、もちろんなりましたが英文法の理解を深めるのにとても役立ちました。
まだ3周しただけなので、全ての問題を完璧に書けるようにして英語の表現力を鍛えたいです。
まとめ
このように勉強していけば、英文法に対する苦手意識はなくなります。
一度苦手意識がなくなれば、のちの勉強もスムーズです。
英文法は、長文読解、英作文など様々な分野で大切になるので、必ずサボらずに身につけましょう。
サボると僕の浪人時代みたいに、「とにかく覚えまくれ!」みたいな発想になってしまいます。
これは下手な宗教より危険な発想です。冗談抜きで。
英文法を理解すれば、覚えることは格段に減るのでがんばりましょう。
英文法が苦手な方は、ぜひ上記の参考書など試してみてください。
ではでは。
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