どうも、こうのすけです。
ふと思ったんですけど。
高校生の地頭の良さを判断する科目って何なんでしょう。
例えば、数学ができる子は頭が良いなと思うことはよくありますよね。
しかし僕が思うに地頭の良さを判断する指標となる科目は、他にもあると考えています。
それは「地理」です。
共感してくれる方も多いのではないでしょうか。
僕がそう考える理由は以下の2点です。
①地理が暗記科目では無いこと
②論理的な思考力が試される
暗記科目では無いことは高校生の頃も良く承知していましたが、論理的思考力が必要な点は最近になって気づきました。
遅すぎるったら遅すぎる。笑
もう少しこの2点について、話そうと思います。
地理は暗記科目ではない
僕自身、浪人時代も現役時代も地理はとても苦手でした。
暗記科目じゃないと分かってはいても、実際にどうすれば良いのか良く分からず、最後まで苦手のままでした。
でも、得意な人ってめちゃくちゃ得意じゃない?
あれが不思議で不思議でたまりませんでした。
得意な子に勉強の仕方を聞いてみても、イマイチピンときません。
「なんとなくわかる。」
だとか
「イメージ的に。」
など、漠然とした答えしか返ってきません。
みなさんも周りに地理が得意な子がいたと思いますが、勉強の仕方をはっきりと答えられる人っていましたか?
答えられないからこそ、「地頭がいいんだろうな。」と思わされますよね。
地理は暗記科目ではなく、考える科目。
頭のいい人は、その考え方を自然と身につけているのかもしれません。
論理的思考力が試される
頭のいい人の、地理の問題を解くための考える力。
それは、もっといえば「論理的思考力」と言い換えれるのかもしれません。
物事を順序立てて考える力である「論理的思考力」は地理だけでなく普段の生活でもかなり重要視されています。
地理ができる人は、この論理的思考力が優れているように感じますね。
国の気候や地形などをヒントに、その国の産業を導き出したり、貿易相手国を導き出したり。
コレは何となく僕もやっているつもりではあったのですが、頭のいい人に比べると、その順序立てが甘すぎる。
全く考えつかないところまで、考えられているんですよね。
これが頭のいい人が自然に出来ている部分で、僕みたいな凡人との差なのかなって思いました。
地理の本、買ってみた
地理ができる人は地頭が良い。
そう考えた凡人の僕は、何も出来ず指を咥えてみているだけ。
バブう。
でも、そんなの悔しい。僕も地頭のいい人の仲間入りがしたい。
と、いうことで「地理の本」を買ってみました。
「経済は地理から学べ!」という本。

地理の本といっても、高校の参考書ではありません。
高校生ももちろん勉強になりますが、大人が読んでも面白いです。
まだ読み途中ですが、地頭のいい人が自然とやっている考え方を学ぶことが出来ます。
しかも、経済に話をつなげてくれるのでより勉強になるんですよね。
また地理を学ぶ重要性もわかり、地理を学ぶことでこんなにも視野が広がるんだ!と感動しております。
みなさんも指を咥えてみているだけではなく、頭の良い人の論理的思考の過程を覗いてみてください。
では、今日はこの辺で。
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