どうも、こうのすけです。
しつこいくらい言うけど、先日英検準1級を受けてきました。
英検に向けた勉強を「学習記録」という形で当ブログで残してきましたが、その中でたくさんの成長や新たな発見をすることができました。
やはり「試験に向けた勉強」というのは、大きなレベルアップが臨めるし、目標を持った勉強ができますね。
と、いうことで。
本日は英検を受けて良かったこと、うけるメリットなどをどんどん書いていきたいと思います。
この記事を読めば、あなたも英検が受けたくなって体が震えてくるでしょう。
では箇条書きみたいな感じで、早速書いていきますね。
英検を受けて良かったこと
では、英検を受けて良かったなと思えたことを書いていきたいと思います。
自分のレベルを明確に知ることができた
まずは、自分の英語のレベルの把握に役立ちました。
英検はTOEICなどの試験と違って、級に分かれています。
つまり、自分のレベルにあった級から勉強が始められるのです。
僕は先日、英検準1級を受けました。
TOEICでは、855点取れていて自分の英語力に自信を持っていました。
よくネットとかでも、「TOEIC850点あれば、英検準1級レベルだ。」と書いてあることもありますが、実際に受けてみると全くそんなことはありませんでした!!!!驚愕!!
この試験をきっかけに、自分の英語力のレベルを正確に把握することができたのです。
自分のレベルを知ることができると、自分にあった段階的な勉強ができるので効率的に英語力を向上させることが出来ます。
次も準1級合格を目指して、準1級レベルの勉強を進めていきたいです。
自分のレベルを知ると、今後すべきこともハッキリするね。
英語勉強の目標を立てやすい
先ほども書いたように、英検は級に分かれているので自分に合った目標を立てやすいです。

特に社会人の人は、ただ漠然と英語を勉強するよりも、明確な目標があった方が勉強が続けやすいでしょう。
僕も、「英検」という試験があったおかげで英語の勉強を継続するモチベーションになりました。
多分、英検がなかったらテキトーに勉強していたと思う。
本当のリスニング力が身につく
英検の勉強をすることで、本当のリスニング力が身につくと思います。
これは僕が実際に体験した話。
自分で言うのもなんですが、僕はTOEICのリスニングでは465点と、割と高得点を持っています。
でも、英検のリスニングは全体の半分程度しか解けません。
しかし、英検とTOEICで流れる英文の難易度にそんなに違いは無いように思います。
どちらも正確に聞き取れていれば、解ける問題です。
しかし、問題形式には大きな違いがあります。
TOEICは問題用紙に問題の質問内容と選択肢が書いてあります。
しかし、英検には選択肢しか書かれていないのです。質問内容も放送で最後に流れます。
つまり、TOEICではある程度、問題に関係ある場所に注意を向けて英文を聞き取れば答えを出せてしまいますが、英検では読まれる英文のどこが問題に関係あるのか分からない状態で英文を聞く必要があるのです。
満遍なく英文を聞き取り、理解することが必要。
でも英検の方が実践的だよね。
だからこそ、英検の問題でリスニング練習をすることで、本物のリスニング力に近づくことができるのです。
TOEICでリスニングが高得点の方には、ぜひ挑戦してみて欲しいです。
僕も英検のおかげで、リスニング力の無さに気づくことができました。
それまでは、できると思っていた!!!
英単語をじっくり学ぶいい機会
英検には筆記の1番最初に、「語彙問題」があります。
文法問題のような、4択問題で英文の( )の中身を埋める問題です。
しかし、文法問題は準1級からは無くて、純粋に語彙のレベルを問うてきます。
これは語彙をじっくり学ぶいい機会です。
僕は普段単語帳などはやっておらず、準1級レベルともなると語彙の弱さが露呈することがあったので、語彙の勉強をするいい機会になりました。
まずは英検の過去問に取り組み、わからなかった単語の語源や成り立ちを徹底的に調べます。
すると、その知識が今後わからない単語が出てきた時に使えるわけです。
難単語の予想ができるのは大きな強みですよね。
しかしこれは、英単語を丸暗記している人には出来ないこと。
英検の語彙問題を解くことで単語を詳しく調べる機会を得られたのは、僕にとって大きなメリットでした。
ライティングやスピーキングの練習に。
英検はTOEICと違い、ライティング力とスピーキング力も同時に問われます。
多くの社会人や大学生が受けるTOEICには残念ながら、ライティングやスピーキングの試験はありません。(別であるけどね。)
英検を受けることで、必然的にライティングやスピーキングの練習をせざるを得なくなります。
僕は今まで、ライティングの勉強をろくにしてこなかったのですが、英検の受験をきっかけに英語を「書く」練習をするようになりました。
初めはひどい文を書いていましたが、数をこなすことでだんだん慣れてマシになってきました。
今の段階で、ライティングを矯正する機会が得られて良かったです。
長文の内容が面白い
英検の過去問を解いていると、長文読解がもちろんあります。
長文読解と聞くと、長くて難しくて嫌い!という人もいるでしょう。
しかし、その長文の内容が興味深くて面白いんですよね。
もちろん、読めればの話ですが。読めないとイライラしかしません。笑
でも、普段はしれない歴史の内容だったり。身近なもの(例えばコーヒー)の起源の話だったり。
知っていると得する内容が多いんですよね。
だからこそ、楽しく読める。(あ、読めたらね?)
英語以外の知識も自然と身につくわけです。
これはTOEICにはない、面白さだと思います。
英語への本気度が伝わる
やっぱり、英検を受ける人って高校生や中学生みたいに強制的に受けさせられる場合以外は、
「受けたくて受けている!」という人が多いと思います。
僕自身も、英検を受ける必要なんて全くありませんでした。
でも、自分の英語力を測りたくて力試しのつもりで、受けたくて受験しました。
まさか中学生の頃にいやいや受けさせられていた僕が、大学生で自ら進んで受けることになるとは思いもしませんでした。
しかし、そのぶん英語に対する本気度が他の人にも伝わります。
TOEICは社会人だと、強制される人も多いです。
でも英検を進んで受ける人をみると、
「あ、英語好きなんだな〜。」とか「本気で勉強しているんだな〜。」
という印象を僕は抱きますね。
まあ、人からどう見られたって良いんですけどね。
でも本気度が周りに伝わるのも、悪くないでしょ?
まとめ
考えれば考えるほど、英検を受けるメリットはたくさん出てきます。
今回はこの辺にしておきましょう。
英検を受けて良かったな、と思えただけでも受験した価値がありますね。
でも受かってなんぼ。
今回は多分落ちたので、次回は前もって対策を進めて合格できるように頑張りたいです。
英検に向けた勉強でこれだけのメリットがあるのですから、受けるしかないですよ、皆さん。
もちろん、TOEICを否定しているわけではありませんよ?笑
TOEICも僕は大好きです。(コスパがいいから。)
もしも英検を受けようか迷っている人がいるなら
まずは、受験申し込みをしてお金を払ってみましょう。
受けるか受けないかは、申し込んでから考えればいいのです。
もしくは受けてから考えればいいのです。
この記事を読んで、少しでも英検の魅力が伝われば嬉しいです。
僕は多分落ちているので悔しいですが、英検を受けて良かったと思っているし、また受けたいとまで思っています。
勉強オタクですね。僕は。
勉強オタク?最高の褒め言葉やん。
では、今日はこの辺で。
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