【読書レポート No.3】「スマホ脳」読んだ感想。

読書

どうも、こうのすけです。

読書、おもれ〜。まじで。

前回地道に読んでいた「地理」の本が読み終わり、3日前くらいから読んでいたのがこちらの本。

そう「スマホ脳」です。

スマホ脳

この本は、世界的なベストセラーとなった本です。

スマホを使いすぎると、どうなってしまうのか。

人間の脳はスマホからどのような影響を受けるのか。

そういった内容が詳しく述べられています。

ちょっと前に流行った新書ですが、読みたくなったので買ってみました。

少し時代遅れですかね。笑

ということで、内容と読んだ感想を書いていきたいと思います!

点で埋め尽くされたページ

まずページを開いて目にするのが、見開き1ページを埋め尽くす点。

1万個もの点が書いてあります。

最初に見た時は「なんじゃこれ。」って感じでした。

ただ、この点を使って筆者の話が展開されます。

「この点全てが、人類誕生から現代までの時代だとする。」

すると僕らが暮らしている「デジタル社会」というのは、いくつ分の点になるでしょうか。

それは、最後の僅かな2、3点に過ぎないことが分かります。

つまり圧倒的に「狩猟採取」をしていた時代の方が長いわけです。

狩猟採取をしていた時代が圧倒的に長かった人類の脳というのは、今も「狩猟採取」に適した脳になっているそうです。

そのため、今のデジタル社会に脳がついていけず、様々なエラーを起こすということです。

そのエラーはもっとも身近なスマホからも当然影響を受けているわけです。

しかし、脳は良かれと思ってそのエラーを起こしているわけですから何だか滑稽ですね。笑

スマホが注意をひく理由

狩猟時代というのは死との隣り合わせですよね。

今みたいに安全ではありません。

猛獣が襲ってくるかもしれない環境ですから、常に身の回りへの注意が必要です。

生き延びる可能性を高めるには、それにいち早く気づける注意力が必要なわけです。

ということで、脳は「何か起こるかもしれない」という不安に敏感になるように進化してきたのです。

猛獣が現代でいう「スマホ」ですね。

スマホに通知が入ると気になっちゃいますよね。

これ、しょうがないことらしいんです。

脳が長い年月をかけて、そのようにプログラミングされているから。

確かにこれには納得です。

通知が入ると、「何か面白い話かも。」という期待をして必要以上にスマホを気にしてしまいますもんね。

または「大事な連絡かも。」という不安からスマホを見ずにはいられません。

ましてや通知が入っていないにも関わらず、

「何か連絡があるかも。」

「Twitterが更新されたかも。」

といったふうに、謎の衝動に駆られてスマホを手に取ってしまいます。

スマホには物凄い魅力があるのです。

必要以上に気になるように脳がプログラミングされているんですね。

確かに、狩猟採取時代は「起こるかも?」という大袈裟な不安があった方が生き延びる確率が上がりますもんね。

いわば、脳は火災報知器的な役割をしているのです。

脳が狩猟時代向けのため、スマホが気になるのは仕方のないことなんですね。

スマホを気にすると、、、。

スマホが近くにあるだけで注意散漫になります。

つまり、「集中力」を削ぐ存在になってしまいます。

通知がならなくてもです。

その姿が見えた時点で、終わり。

それが見えたら、終わり。(it)

集中力ダウン待ったなしです。

スマホをもつ子供の集中力が続かないのは、スマホが原因と言っても過言ではないかもしれません。

また、スマホはブルーライトを放ちます。

ブルーライトを見ると、脳が活動時間だと勘違いしてしまうのですね。

なので、睡眠にも影響が出てしまいます。

最低でも、寝る1時間前にはスマホを見るのをやめると良いそうです。

僕自身は、スマホが近くにあっても集中できているつもりでした。

でも自分でも気づかないレベルで、スマホの存在のせいで集中力が削がれていたのですね。

これからは勉強をするときなどは、別室にスマホを置いておこうと思いました。

「スマホ脳」を読んだこれからの自分

このように、本書全体でスマホによって起こされる脳のエラーがたくさん解説されていました。

僕がこの本を読んで、変えようと思ったことは以下の通りです。

・寝る前にスマホを見ない

・勉強するときにスマホを別室へ

・スマホを手に取る→「本を手に取る」へ

これらを実践していこうと思います。

今までは、スマホを見ながら寝落ちしていましたが辞めます

昨日試しに寝る前にスマホを見ずに読書をしてから寝たのですが、同じ睡眠時間なのに次の日の集中力が上がったように感じました。

睡眠記録アプリの快適指数も上がっていたんです。

いきなり効果絶大かもしれません。

とにかく「スマホ脳」を読んだことで、意味もなくスマホを触る時間を減らそうと思えました。

スマホは魅力的なデバイスなので、どうしても手に取ってしまいます。

そこをグッと堪えて、読書をしようと思いました。

絶対その方が、充実した生活が送れるわ!

それに勉強時間ももっと増やせそう!

ということで、気になった方はぜひ読んでみてください。

スマホから離れた生活がしたくなりますよ。笑

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