どうも、こうのすけです。
本日は、英検準1級2021-2の長文読解の解説をしていきたいと思います。
2個目の長文です。
ここも、めちゃくちゃ間違えました。
では慎重に読みながら問題を解き直し、自分なりの解説を作りながら復習していきましょう。
Aquaculture and Wild Fish Stocks
では読んでいきましょう。
まずは、題名。
するといきなり、「Aquaculture」という未知の単語に出逢います。
「水の文化??」いったいなんのことでしょうか。
こういった未知の単語に勝手なイメージを持つと、文の流れを掴むことができなくなります。
今回も、文の流れを掴めなかったことでとんでもないミスをしてしまっています。
まず、「Aquaculture」について解決しよう。
「culture」は確かに「文化」という意味があります。
しかし「culture」のもとの意味を考えてみますと、、、。
「cult(耕された)ure(ところ)」という意味です。
そこから派生して、「文化、教養、飼育」などの様々な意味になります。
よって今回の「culture」は「育てる」と解釈し、「Aquaculture」で「養殖漁業」という意味になります。
確かに育てる漁業だ。
まあ、これが分からなくても、毎度お馴染み第1段落でしっかりと説明がされているんですよね。
それでも、「culture」を文化と解釈すると理解に苦しむと思います。
題名の理解ってやっぱり大事だな。
第1段落
まずは第1段落です。
要約からみていきましょう。

Aquaculture(養殖漁業)の説明もしっかりとありました。笑
魚の乱獲により、野生の魚の数が減っているんですね。
問題を解きましょう。

解決策として、養殖漁業を提案しましたが、思うような結果が出なかったわけです。
よって、選択肢の3を入れれば文のつながりが良くなります。
第2段落
続いて、第2段落です。
早速要約から。

微妙に日本語がわかりづらかったけど、なんとか意味はわかりました。
後から読むとわかるもんですね。なんで本番では読めなかったのでしょうか。
やはり、「Aquaculture」の間違った解釈を最後まで引きずってしまったんだ。
変な先入観で読まずに、書いてあることから文意を読み取らないとね。
この段落は、よく読めば、なるほどって感じ。
単純に違う方法をとることは論理的に見えますが、結局は魚の消費量の増加を助長してしまっているんですね。

化石燃料の具体例を出して、それと同様なことが漁業にも起こりうるので「Similarly」が正解となります。
本当に内容がわかれば簡単なんだよな〜。
第3段落
さあ、最後の段落だ。

養殖漁業は魚の成長の仕方に問題点があるみたいですね。
これは、養殖漁業をするにあたって経済的な方法を取ることに重点を置くことで解決できるようです。
イマイチ、解決策になっているのか分かりませんが、本文にそう書いてあるなら従うしかありません。

解決策として、養殖漁業で焦点を当てる部分を変えることが挙げられます。
経済的にエコな方向へもっていくことで、養殖漁業のメリットを生み出す感じですかね。
とりあえず、調整可能ということなので4番を選べば正解です。
まとめ
この問題も、後から読むと簡単でした。
なぜ、2問も間違えたのかわかりません。
ショック!!!!
でも、やっぱり「Aquaculture」の解釈のミスが大きく足を引っ張ったと思います。
一つの単語、ましてや題名に載るような単語の解釈を少しでもミスれば、全体の内容把握に支障が出るのは当然です。
難しい単語は大抵、第1段落で説明がありますから素直に読みましょう。
先入観をすてて。
次回は、続きの長文の解説です。
では。
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