【英検準1級】2021-2 解説 長文読解「The Hanging Gardens of Babylon」

2021年第2回

どうも、こうのすけです。

本日は時間があったので、ゆったり勉強する時間を確保できました。

なのでずっと放置していた英検準1級の復習を再開

僕は未熟ながら、人に説明するつもりで解説を作ることにより復習を行います。

自分のために作る解説ですが、みなさんの役にも立てたら嬉しいです。

ミスなどあれば教えてください。

さて、10月10日に受けた2021年第2回の英検準一級。

結果は残念ながら、一歩及ばず不合格。

普段の勉強では得意にしていた長文問題の大問2にて、

6問中4問も間違えてしまったのが、不合格の要因でしょう。

(もっと大きな原因はリスニングだけどね。笑)

ということで、間違えまくった長文読解の解説。抜かりなくいきますよ。

今回は、長文読解の1つ目「The Hanging Gardens of Babylon」の解説を書いていきます。

試験を受けたみなさんは、復習の参考にしてみてください。

「バビロンの空中庭園」

早速ですが、見出しに書いたのは今回の長文の題名の訳です。

まずね、話の内容に馴染みが無さすぎた。

何?バビロンって。

ボボボーボ・ボーボボのキャラクターのソフトンってやつしか頭に浮かびません。

マニアックすぎますね。ごめんなさい。

英語の長文を読む上で、背景知識は大いに役に立ちます。

(ただ、背景知識がなくても解けるようにはなっているはず。)

今回のは本当に馴染みがないので、背景知識を軽く調べてみました。

バビロンの空中庭園は、世界七不思議の建造物のうちの一つ。

中でも謎が多い建物であることがわかりました。

これだけの知識を持っているだけで、第1段落はほぼ読まなくてもわかりますね。笑

恐るべし。背景知識。

この後、時間をかけてじっくり読んでみました。

一通り、読み終わりましたが、、、。

意外とスラスラ読めました。笑

分からない単語もありませんでした。

固有名詞が難しくて惑わされるだけです。

大問2は、長文の全体像の把握がめちゃくちゃ大切。

その分、第1段落で分からなくなると。全体の内容を把握できずにゲームオーバーです。

段落ごとに要約をしながら慎重に読んでいきましょう。

第1段落

まずは、第1段落です。

要約をした上で、問題を解いていきます。

要約さえ正しくできれば、問題も簡単に解けるはず。

文章の流れを掴めるようにさえすればOKだと思います。

(本番ではできなくて死にました。)

さて、本題に戻りましょう。

第1段落は、「バビロンの空中庭園」の説明です。

知らなくてもご丁寧に説明がされています。

(でも知ってた方がやっぱり有利。)

まとめるとこんな感じ。

一語だけ入れる問題は、意外と苦手です。

案の定、間違えました。

後半のhowever以降に気を取られて、間違えました。

(26)の空所は、「ギザのピラミッドの話」から「他の実在が証明された建造物」の話の「つなぎ」になります。(接続詞ではないからね。)

つまり、however以降の「バビロン空中庭園は謎のまま」という部分は、無視して良かったわけです。

「Howeverは大事なんだ!!」という先入観から、ここばかりに気を取られて文意をイマイチ掴めずに誤答しました。

どの文と、どの文の「つなぎ言葉」になっているのか。

これに注目するのが大切だったのですね。

まとめるとこんな感じ。

この考え方なら、確かに正解が「Nonetheless 」になるのは納得できます。

第2段落

続いて、第2段落です。

固有名詞がたくさん出てきますね。

ビビりました。

読み方もよくわかんないし。

しかし、落ち着いて読めばしっかり内容を掴めました。

以下、僕の要約です。

長い間、信じられてきた仮説が覆されたのですね。

バビロン空中庭園の謎が深い理由がここにあります。

問題を考えていきましょう。

これも文の流れを掴めれば、そんない難しくないですね。

今見ると、なぜ間違えたのか分かりません。

穴があったら入りたい。この空所(27)に埋もれたい気分です。

解き方の流れをまとめるとこんな感じ。

最終文もヒントになるので、とりあえず段落は全て読み切ってから解答するのがいいですね。

どの問題でも、段落の区切りまでは読み切った方が内容が掴みやすいと思います。

第3段落

ラスト、第3段落です。

こういった文章によく出てくる「学者」が出てきましたね。

多分、ステファニーって読むよね。この名前。

彼の新たな仮説が書かれています。

まとめてみましょう。

こんな感じですかね。

バビロンとは遠い都市ニネヴェの王であるセンナケリブが作ったのではないかという仮説が建てられているんですよね。

でもバビロンから離れているのに、どうやってその「バビロンの空中庭園」を存続させたのでしょうか。

その内容も、文中に書いてありますね。

川を利用した輸送システムをうまく構築して存続させていたようです。

その川こそ、チグリス川。

地理が苦手な僕はバビロンの場所をイメージできていませんでしたが調べたらよくわかりました。

少し小さいですが、地図を載せておきます。

では、問題に触れましょう。

これも簡単ですね。

ニネヴェという今までと違う場所に注目しているので、3が正解です。

これは内容がイマイチ分からないまま、読み進めてしまった僕でさえ正解できました。

まとめ

ということで、一つの長文の解説が終わりました。

試験本番を終えて後で見直してみると、思ったより読みやすかったです。

ただ、それは背景知識を調べたからであって、初見で英語で出てきたら僕にとっては難しいと思います。

それでも、英語力を問う英検が背景知識がないと解けない問題を出すわけがありません。

(もちろん有利な問題はある。)

今回も第1段落でしっかり説明されているしね、、、。

そこをサラッと読みすぎたのが試験本番での失敗に繋がりました。

題名を見た時点で知らない単語が出ると焦りますが、そんな時こそ第1段落を大事にしたいですね。

今回はここまで。

次回は続きの「Aquaculture and Wild Fish Stocks」の長文を解説していきます。

では。

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