どうも、こうのすけです。
今回は、のんびりやっている10/10に受けた英検準1級の見直しです。
復習をしながら、解説を作っております。
誰かに教えるつもりで復習して解説した方が、自分にもいい影響がありそうなので、このような形で復習をしております。
めちゃくちゃのんびりだけどね。笑
次の試験の日があっという間に来てしまう。
意外と焦っております。
今回は語彙問題の(11)〜(15)の考え方、解き方を書いていきたいと思います。
また、記事の最後にこの語彙問題の解説を作るにあたって参考にしている(愛用している)参考書を紹介したいと思います。
僕にとっては語彙の勉強をする上で、必須のアイテムです。
では、早速書いていきまそ。
語彙問題(11)〜(15)
問題(11)
こちらは本番で間違えた問題です。
, so 〜からの文章を見れば、予想可能だと思います。
「顧客の再獲得のための、よりアグレッシブな広告活動を打ち上げた」
という文につながるので、前半で売り上げが「悪い」という意味にする必要があります。
( )の中に、ネガティブな単語を入れればOK、ということで、「dip(低下)」が正解です。
「dip」には「低下」の他に、「浸すこと」という意味があり、こちらの意味はわかっていました。
確かに、何かを浸すには物をしたに持ってこなければいけないので、予測ができた問題だったなと反省しております。
なぜ間違えた、、、。
僕が間違えた選択肢は「ramp」で、「上がる」という意味合いがあるので、全くの逆ですね。
この単語は「ramp A up(Aを増やす)」という形で、良くお目にかかります。
選択肢の2「coma(昏睡状態)」は結構難しい単語では?
ぱっと見、「コマ」ということでベイブレードのことかと思いましたが違いました。
問題(12)
こちらは正解でした。
「habit(くせ)」という意味合いがあるので、容易に判断可能ですね。
選択肢2の「sacred(神聖な)」という単語は、過去問を解く中で良く目にしました。
「sacred」を良くみたというよりは、同語源の物を良く目にするって話。
「sa-」には「神」関連の意味合いがあり、
「sanction(制裁)」は「神の裁き!!」というイメージで覚えました。
この単語は2018年第2回で出題されていました。
他にも、「sanctuary(聖域)」も同年に出題されていました。

問題(13)
この問題も間違えました。
後半の第2文をヒントにすると、「外見をとても気にするから、給料を全て服や靴などに使う。」という内容なので、前半の( )には「取り繕う」的な感じかな〜と思い、選択肢1「crafty」を選びました。
しかし、「crafty」は取り繕うというよりは、「ずるい、悪賢い」という意味だったので間違いだったようです。
それよりもピッタリな単語が4の「vain」でした。
「vain」には「in vain」で「無駄な」という意味である事は良く知っているのですが、
普段は形容詞で「(外見や能力などについて)うぬぼれの強い」という意味で使うそうです。
そりゃ、今回の答えにぴったりですわ。
今回は外見に対して使っていますね。
「vain」に関して、もう少し詳しく見ていきましょう。

マイナスイメージの同語源の単語とセットで覚えると、イメージがしやすいですね。
問題(14)
この問題も間違えた。
選択肢として、2「lawless(無法の)」を間違えて選びました。
ミスの原因は、「lawless」というのが、「法則を無視した」といった意味だと勘違いしてしまったこと。
この勘違いは、文意を理解できていないことも原因となっています。
改めてしっかりと文を読むと答えが見えてきました。
少し本番で躓いたのが、
「there had to be 〜」の文章。
どうしてもうまく訳せなかったので、この「have to」は「義務」の意味では無いのでは?
と思い、調べてみると「確信の強い推量」としても使われることが判明!!
それなら「理にかなった説明があるに違いない」と綺麗に訳せて、正解が3「rational(合理的な)」だと分かります。
スッキリしました。
問題(15)
この問題は即答でした。
2「faculty(教職員)」を知っていたので即答です。
「学部」という意味もありますので、覚えておくといいでしょう。
1「custody」は「保護、拘置」、3「retainer」はretain(留める)から想像。
4「seizure(掴むこと)」は動詞の「seize」を知っていたので分かりました。
語彙勉強のための参考書紹介
今回のような語彙問題の解説はどのように書いているのかを最後に書いて終わりにします。
もちろん、色々と調べながら書いています。
今時、ネットで調べればすぐに分かりますが、僕は愛用している参考書が二つあります。
語彙の勉強をする上では、必須のアイテムとなっています。
一つ目が「英語語義語源辞典(三省堂)」です。
読みやすくて、語源や単語の成り立ちを調べるのに便利です。
初めは難しくて、使いこなせませんでしたが、今はこの辞書に助けられることが多いです。
単語の意味の遷移なども分かりやすく、ただ読んでいるだけでも面白いですよ。
2つ目が「語源でたどる英単語まんだら(小学館)」です。
こちらの方が、語源辞典より購入のハードルが低いと思います。
面白いし見やすい!!
語源に少しでも興味を持った方は、語源学習の第一歩として購入してみてください。
(もしかしたら絶版かも。)
知らなかった単語が、知っている単語と繋がった瞬間は感動しますよ。
これからも愛用していきますよ〜。

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