【浪人生】予備校時代の衝撃話。

受験の話

どうも、こうのすけです。

今日は浪人時代におこったウソのようなホントの話をしようと思います。

僕は浪人の経験があり、大学受験を2回経験しました。

浪人は想像以上に辛くて、孤独な戦いでした。

同級生は大学1年生になってキャンパスライフを楽しんでいる最中、黙々と毎日勉強を続けていました。

ぼくは駿台予備校にて浪人時代を過ごし、何とか現役の時より成績を上げて大学に合格することが出来ました。

受験が終わった時の解放感は半端じゃなかったです。

合格発表当日の空は青く澄んでいた。いや、蒼かった。

しかし、そんな勉強ばかりの浪人生ですが、全員が全員成績が上がるわけではありません。

僕はお利口さんだったので、クソ真面目に毎日予備校に通っていましたが。

中には離脱してしまった人もチラホラ。

ってことで、きょうは僕が浪人時代に経験した衝撃的な話をしようと思います。

浪人生活離脱組の出現

だいたいそうだと思いますが浪人生になりたての頃は、皆勉強頑張ります。

「今年こそは!」と意気込む人も多いですからね。

しかし、夏休み明け。つまり後期になると教室にチラホラ空きの席が出来ます。

前期は人でっぱいのクラスも、後期になると離脱者が増えていきます。

ポツリポツリと空いた席を見て、浪人の闇を感じました。

あとで聞いた話ですが、離脱者はパチンコに通ったりしているんだとか。

廊下で遊びだす強者たち。

来なくなるだけなら、まだいいんです。

しかしもっと達の悪い人達だと、自習をしている教室の前の廊下で遊びだします。

僕も教室で自習をしていた時に、

「廊下うるせーな。」

と思って、チラッと覗いてみると

盛大に缶蹴りをして遊んでいる強者たちがいました。

最初は幻かと思いました。缶蹴りの妖精を見てしまったのだと

ホントにこんな人たちがいるんだなと驚きましたが良き反面教師になりました。

その後、苦情を言う人が増え、少しでも廊下にたむろしている人がいると

「廊下で遊ぶな!!」

という放送が廊下にかかるようになりました。

放送をしてくださったクラス担任の方々には本当に感謝です。

2周目が思ったよりいる。

予備校では、クラスがあり定期的に席替えがあります。

その時隣になった人と話して仲良くなるパターンも多々。

この席替えの際に、ものすごくフレンドリーな人と隣になった時がありました。

そのこをAくんとしよう。

さっそく話しかけてきてくれました。

Aくん
Aくん

ども!!!!

こうのすけ
こうのすけ

こ、こんにちは。

(元気やな。)

Aくん
Aくん

おれ、2周目(2浪)!!!

こうのすけ
こうのすけ

あ、、よろしく。

まじで、何て言ったらいいん?!

その時の返答の正解がいまだに分かりませんが、彼は2浪目だったらしく、気を使ってほしくなかったのか早めに教えてくれました。

すると、Aくんは自分以外の二浪の子も教えてくれました。

その数が思ったより多くて、衝撃を受けたことを覚えています。

しかし、そのAくんも後期から見かけなくなってしまいその後どうなったかは分かりません。

「多浪生は、予備校の屋上に暮らしている。」

とかいう謎の都市伝説も聞いたことがありましたが、そうでないことを願うばかりです。

まあ、どこかで元気に生きているでしょう。

まとめ

浪人生活は勉強をするのはもちろんですが、様々な経験をすることが出来ます。

良い経験も悪い経験もです。

なんにせよ様々な出会いがあり、自分の視野は広がったので浪人して良かったと思っています。

浪人生活は想像以上に大変で、受験の当日まで勉強できるだけでもすごいことなのかもしれない。

浪人している人、最後までがんばってね。

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