どうも、こうのすけです。
いま僕は英語の勉強が好きです。その影響か、他の科目の勉強も好きになりました。
しかし高校生の時は勉強なんて好きなはずもなく、中でも英語は大の苦手でした。
でも今考えれば、英語が苦手だったのには何か理由があるはずだと考え、受験期に行っていた勉強法を思い出してみました。
すると案の定、英語が苦手で嫌いだった原因は「勉強の仕方」にあることが分かりました。
ほんとうに、お猿さんのような勉強の仕方でした。(お猿さんに失礼。お猿さんの方が賢い。)
今日は、その「失敗した勉強法」に関してお話しようと思います。
どの勉強法も、ずっと続けていて効果が出なかったものなのでやる価値はありません。
反面教師にしてください。
ゴミ勉強法1:書いて覚える

これは英語では特に効果が薄く感じます。
「英単語や例文を覚えるためにひたすらに書きまくる」
これは高校時代も浪人時代もやっていたゴミ勉強法です。
たしかに一時的に暗記はできます。
しかし少し時間が経てば、綺麗さっぱり忘れてしまうんですよね。
忘れると「頭が悪いから。」という理由で片付けガチですが、決してそうではありません。
「やり方」が悪いだけです。
僕は英単語のテストが高校である時には、いつも直前に書いて覚えていました。
そのテストでは良い点がとれてしまうので、単語を覚えたと勘違いしてしまうんですよね。
でもそれは、時間が経つと全て忘れていきました。
忘れたいことは忘れられないのに。皮肉なもんだよな。
解決策
英語は言語で、「音」ですから書いて気合で覚えるのはナンセンスだと今になって気付きました。
英単語にしろ、例文にしろ、必ずCDを買って音声を聞きながら、勉強を進めましょう。音声を真似して口に出すと最高です。
何度も繰り返すうちに、自然と覚えることができました。
書いて覚えることを全否定するわけではありませんが、僕は2度とやりません。
ゴミ勉強法2:文法4択問題解きまくる
文法の問題が出来ないことに悩んでいた時期、ネクステやスクランブルのような文法4択問題集をとにかく解きまくることにしました。
しかし問題量が多く、解説に書いてあることは全て暗記する必要があると考えていたので負担が大きく、結局挫折してしまいました。
ただ漠然と量をこなす勉強は何事も続きません。
それに、「4択問題が解けるようになりたい」わけではなく「文法力をつけたい」のであれば、4択問題を何も考えずに解きまくるのは愚の骨頂です。
ネクステとかスクランブルを全てやりきって暗記する力がある人なら良いかもしれませんが、かなりの時間を要するためオススメはしません。
ネクステやスクランブルはテーマごとに区切られており、答えを予測できてしまうため、演習用でも使いづらいです。
解決策
文法は理解に努めることが大切です。
これは学校の先生の英文法の授業にかかっています。
しかし暗記を促し、特に説明のない授業なら聞く価値はありません。
大人しく寝て、夢の中で美味しいものを食べる方がマシです。
もし先生に頼れないなら、自分で勉強するしかないですね。社会人の方は、もともと独学の予定かもしれませんが。
具体的な解決策やオススメの参考書は以下の記事で紹介しています。
ゴミ勉強法3:模試の放置

受験生の時には、模試やテストをたくさん受けました。
その中で、まともに復習したことのあるテストは?と聞かれたら間違いなく1つもありません。
でもコレも今思えば最悪でした。
解答・解説をよんで、答えを確認していただけで、読んだ英文の復習をいっさいやっていませんでした。
模試やテストの英文は、自分が本気で読んだ英文です。
自分の実力が露骨に出ます。
その中で解けない問題があった時に、その解き方ばかり見て(解き方?もよく分かって無かったけど。)英文で理解できない場所を探そうともしませんでした。
そこで読めなかった英文の構造を理解することが大事なのに、、、。
その模試を放置して、新しく買った問題集をやっていました。
(新しい問題集ってワクワクするじゃんね。謎の魅力がある。)
解決策
読めなかった模試の復習を身につくまで何度もやるべきです。
とにかく、その積み重ねだと思います。
「身につく」の定義は、「他の人に説明ができる」を基準にしましょう。
これはTOEICでも同じですね。
解いた問題の解説より、読めなかった英文に目を向けるべきです。
英文を正しく読めれば、どんな問題も答えられますからね。
まとめ
今回は、僕が実際にやってみて失敗したと思った勉強法を紹介しました。
コレらは僕個人の経験談ですが、同じ経験をした方も多いと思います。
とにかく「書かない」「無闇矢鱈に解かない」「復習を丁寧に」ですね。
もし当てはまる方がいたら、勉強法を見直して見ると良いかもしれません。
意外と間違った勉強をしていることには、自分で気づくことは難しいので是非参考にしてみてください。
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