どうも、こうのすけです。
暫くぶりの塾開業に関する記事を書きます。
4月、5月の土曜日の午前に市の商工会の方に自分のビジネス計画をお話しして沢山のアドバイスを頂きました。
その中でも、自分の印象に残ったことや参考になったことなどをまとめていきたいと思います。
自分の計画もまだまだ穴が多いです。
そんな穴だらけの計画を客観的に見ていただけるので大変助かっています。
それでは自分のプランと共に頂いたアドバイスなどをまとめていきましょう。
その前に注意点。
今回の記事のプランは5月前半に考えていたものです。
この記事を投稿する5月末現在のプランは、また色々と変わっています。笑
ただブログの投稿が久々なので、あえて5月前半の頭の中にあったプランをまとめますね。
自分のビジネスプラン
前回の記事でもビジネスプランは書きましたが改めて考え直した点と共に自分の考えを簡単にまとめてみます。
経営形態は?
まずは今現在自分がやりたい塾の経営形態をお話ししましょう。
私がやりたいのは、塾というよりは「快適な自習空間を提供すること」。
まあ、大雑把に言えば有料自習室的なものです。
授業というものはなく、生徒が自主的に勉強をできるような空間を提供したいと考えています。
基本的に自分は滞在しません。
例えるならジムのような空間が理想です。
ターゲットは?
ターゲットは「勉強を頑張りたい全ての人」。
学生、社会人問わず勉強を頑張りたいと思っている人に対して最高の自習空間を提供したいです。
すでに勉強を頑張っている人はもちろんのこと、これから勉強を頑張ろうと思っている人にも選んでもらえるような空間にしたいです。
特色は?
他の自習室にはない特色も考えています。
まずは「最高の自習空間」ということで、椅子や机の広さなど、勉強する上で欲しい設備は妥協することなく設置します!!
さらには勉強に悩む人に向けての特色。
社会人や大学生は目的を持って自分から勉強をしていくと思います。
それはそれでOK。
しかし、学生は勉強のやり方など勉強の質問など分からないことを質問したいはず。
私が常時滞在しないとなると質問をする相手がいません。
なのでまず教え合いの空間である「ラーニングコモンズ」を作ります。
ここは生徒同士が教え合いをできる空間です。
ただの自習室では静かに勉強するだけですが、心置きなく積極的に教え合いができる空間を提供したいです。
自分達で教え合うことが1番勉強になるはずなので!
さらには、会員専用のホームページを作ってそこで質問などができるプラットフォームも作れたらなと思います。
自分達でどうしても解決できないことはここで自分に質問することができます。
簡単にまとめると以上です。
フィードバック
上記の内容を商工会の方に話してみました。
すると最初に言われた一言。
「イメージができない」
この経営形態で上手くいくビジョンが見えないということです。
自分のプランはかなり漠然としているため確かに自覚はありました。
上記の私のプランには様々な問題点があるのです。
ターゲットが曖昧
まずは「ターゲットが曖昧」だということ。
確かに、、、。
受験を控えた学生むけなのか。
それとも資格取得に励む社会人や大学生向けなのか。
どっちつかずになっていますよね。
集客のことを考えたときに、ターゲットは広い層に!っと考えていましたが、あまりにも広すぎると逆に誰も来ないですよね。笑
学生と大人が同じ空間で自習をする、そして私が常時滞在できないとなると通わせる子供の親は心配になってしまいますよね、、、。
ここは高校生以上とか部屋を分けるとか、、、。
色々と問題解決策を考えていく必要がありそうです。
1番現実的なのはターゲットをもっと絞ることでしょう。
ラーニングコモンズの問題点
私は積極的に教え合いができる勉強空間である「ラーニングコモンズ」は絶対に設置したいと考えいていました。
そこで生徒たちが活発に勉強に関して議論をする。
そうすることで勉強の楽しさを実感して成長できるのでは?っと考えていました。
しかしコレは本当にただの自分の理想にすぎない。
現実はそう甘くない、と。
間違いなくこの空間は
「無法地帯化する」
実際、この話を友人にしたときには
その友人が高校の頃に通っていた塾に似たような空間があり無法地帯化していたそうです。笑
「みんなお菓子くって騒いでた!」
「なんなら塾生以外の子もいた!」
ここは塾長的なものが常駐していなかったそうです。
おそらく、何も手を打たないとこうなるよね。
図書館じゃダメなの?
次に指摘していただいたのは、お金を払ってまでその自習室に通う意味が見出せない!というもの。
確かに今の僕のアイデアだと
「図書館じゃだめなの??」っと言われたらそれまで。
色々と現存する有料自習室を調べてみると月の使い放題で1万円とかかかるんですよね。
やはり利益を出すにはそのくらいお金を貰わないとね。
でも今の私のアイデアでは、お金を払って来る価値がないのかもしれない。
椅子や机が快適なものである、というのの他にも図書館と差別化を図れるような設備が必要なのかもしれません。
中には多くを求めていない人もいらっしゃるかもしれませんが、お金をとる以上は満足のいく空間を提供したいです。
それでいて利益を出す。
まだまだじっくりと考える必要がありそうです。
まとめ
今回は、自分の5月前半までのプランとそれに対する問題点をまとめてみました。
商工会の方の的確なアドバイスのおかげで様々な問題点に気づくことができました。
5月末の今現在では、また色々とプランも変わってきていますが、まだまだじっくりと考えていかなければいけない部分は多いみたいです。
特にラーニングコモンズはいい案だと思いましたが、実現するための準備はしっかりとしなければいけません。
ただ色々1から考えるのは楽しいので、夢の実現のためにもワクワクしながら色々考えていきたいです。
では、今日はこの辺で。
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